失敗しない監理団体の選び方

2020年2月12日

失敗しない監理団体の選び方
エヌ・ビー・シー協同組合には日々さまざまなお問い合わせがあります。

組合員のみなさまからのお問い合わせの他に、エヌ・ビー・シー協同組合に興味をもってくださった一般企業さまからのお問い合わせも多く、その中で特に多いのが「外国人技能実習制度」についてのものです。

「外国人技能実習制度について詳しく聞きたい」「技能実習生を受け入れたい」という内容に加えて、最近個人的に増えてきたなと感じるのが「現在の監理団体に対する不満」です。

01 監理団体えらびの失敗

お問い合わせをいただき、お話をうかがっていて多くなったと感じるのが今の監理団体への不満です。

「毎月1度はサポートスタッフが来ると聞いていたのに来ない!」

「サポートスタッフの技能実習生に対する態度が冷たい!」

「サポートスタッフが来たと思ったら10分もせずに帰ってしまう!」

などなど・・・。

たしかにこれでは不満が出るのは仕方ないですが、不満だけではすまない問題点をはらんでいます。

02 監理団体の果たすべき役割とは

監理団体の役割は「外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律」に詳しく定められていますが、大きく以下のものがあります。

①実習実施者である企業さまが、技能実習計画に基づいた適正な技能実習を実施しているかどうかしっかり監理し、適正に行うよう指導します。

②外国の現地送り出し機関と連携し、入国前と入国後、日本語の講習はもちろんのこと日常生活におけるルールやマナー、日本の文化や労働法規に関する講習をし、技能実習生活がつつがなくおくれるよう技能実習生をサポートします。

③ 技能実習生が企業さまに配属されたあと、監理団体は最初の1年間(技能実習1号)は必ず毎月1回企業さまを訪問し、2 年目以降(技能実習2号及び3号)にも3か月に1回訪問し、「技能実習計画に基づいて実習できているか」「労働基準法に反した行為はないか」等々を確認し、技能実習制度の監査機関である外国人技能実習機構に報告します。

これらに照らし合わせると、寄せられた不満の内容が「監理団体としての役割を果たせていない」ものであり、制度に反している可能性があると分かります。

02-01 制度運用は三位一体

技能実習制度を健全に運用するには、技能実習生、実習実施者である受入れ企業さま、そして監理団体の努力がなければはじまりません。

その中でもわたしたち監理団体は、法制度に基づいて企業さまや技能実習生に正しい制度運用を促し、全力でサポートする責務があります。

しかし企業さまのお話をうかがっていると、いまの監理団体の企業さまへの指導不足が原因で、技能実習生を失踪に追い込んだのではないかと思われるケースまであり、同じ監理団体の人間として恥ずかしく、そして許せない気持ちでいっぱいになります。

02-02 新制度になり厳罰化も

そんな現状に国も対策を施すと発表し、2019年より悪質な監理団体への処分を厳罰化することになりました。
制度を逸脱した行為が原因で、許可を取り消された監理団体もでてきました。

しかし、まだ正しい運用をおこなっていない監理団体も存在するようです。


【お役立ち情報:技能実習制度とは?|新しくなった制度 技能実習は法律が厳しくなった?】

03 よりよい監理団体をえらぶには

わたしたちエヌ・ビー・シー協同組合では、ここで挙げた役割は、果たすべき最低限のものと考えます。

エヌ・ビー・シー協同組合では、2年目以降も毎月1回以上母国語対応スタッフが企業さまを訪問し、3か月に1度はエリアマネージャーが監査シミュレーションで訪問しています。

しかし決まった期間に決まった回数訪問しさえすれば「よい監理団体」である、というわけではありません。

ましてや企業さまにとって都合のよいだけの「御用聞き監理団体」では、健全な技能実習制度の運用もあやぶまれます。

技能実習生と企業さまとの間で何かトラブルが起きても、企業さまに対しても技能実習生に対しても「制度を正しく運用するため」に言いにくいこともきちんと指摘し、正しい外国人技能実習制度の運用に真摯に取り組む組合こそが「よい監理団体」であると断言できます。

04 最後に

ありがたいことに、組合員のみなさまから、エヌ・ビー・シー協同組合に対してご満足のお声をたくさん頂戴します。

しかしそういった声におごらず、これからも『エヌ・ビー・シー協同組合は「よい監理団体」である』と胸を張っていえるよう、日々研鑽を積んでまいります。

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