「研修センター」ってどんなところ?~技能実習生入国後講習センター

2021年12月28日

入国後講習のおこなわれる「研修センター」は、技能実習生が日本に入国して企業さまに配属される前に、日本で最初に滞在する場所です。

今回は、提携している入国後講習センター「関東研修センター」を例にして、実習生が入国して最初に日本を体感する場所である「研修センター」をご案内していきます。

01 研修センターってどんなところ?

研修センターとは、技能実習生が日本に入国して最初に滞在する場所であり、企業さまのもとに配属される直前におこなわれる入国後講習を受講する場所のことです。

この講習は、入国前におこなわれる現地での日本語学習同様、監理団体が講習を行うことが上陸基準省令によって義務付づけられています。

講習の時間数は活動予定時間(一年目の仕事予定時間)の12分の1以上と決められているため、入国した技能実習生は、まずは約一ヶ月間、研修センターで講習を受けることになります。

エヌー・ビー・シー協同組合が提携している「関東研修センター」では、日本語教師養成講座420時間コース修了の日本人講師と外国人講師が在籍していますので、高い水準の日本語教育がおこなわれています。

また、受入れ企業さま独自の、現場で使用する専門用語などの事前学習もおこなっていますので、配属直後でも作業の説明がスムーズにおこなえると好評をいただいています。現在、感染防止策として入国後14日間をホテルや自宅などで待機をする必要があります。

この間に受講したオンライン講習は、日本語研修の実習時間としてカウントされることが正式にきまっております。

関東研修センターでも14日間オンライン講習+16日間センターにて講習という形で、待機中も実習が受けられるように対応しております。

02 具体的に何を学んでいるの?

具体的にどのようなことを学んでいるのか、関東研修センターを例に見ていきましょう。

日本語学習 118時間 ▽独自編纂教材「みどり(JITOCO編)を使用

生活一般知識 40時間 ▽地元警察・消防と協力して実施

法的保護講習 8時間 ▽外部専門家を招いて実施

技能習得・専門知識 10時間 ▽企業別専門用語集等を用いて実施

合計 176時間 ▽介護の実習生は別途、介護導入講習42時間実施

日本語教育はもちろんのこと、日本での生活習慣やマナーについても技能実習生たちに指導いたします。

具体的には、団体生活のマナーやルール、家電の操作方法、ごみの分別などです。

例えばベトナムではごみを分別するという習慣が無いため、一つ一つこれは燃えるゴミ、これは燃えないゴミと説明する必要がありますので、配属後の生活をスムーズにおこなうために、しっかりと指導しています。

法的保護講習では、労務士の先生を招いて日本の労働基準法や出入国管理及び難民認定法について講習をおこないます。

公的支援講習では、最寄りの警察署や消防協同組合の方に来ていただき、実際に自転車に乗りながらの交通安全講習を受けたり、消火器を使っての防災・防火講習などをおこないます。

その他にも、日本料理や折り紙体験、花見やバーベキューなどの課外活動を通じて技能実習生が日本の文化に触れる時間を設けており、日本をより身近に感じてもらう取り組みをおこなっています。

03 どんな生活を送っているの? ~ 一日の生活の流れ

次に、実習生たちの一日の生活の流れを見ていきましょう。

06:00~09:00 起床・朝食・掃除

09:00~12:00 午前授業

12:00~13:00 昼食

13:00~18:00 午後授業

18:00~22:00 夕食・自由時間

22:00~06:00 就寝

ものすごく規則正しい生活ですね(笑)

研修センターでは集団生活が営まれますので、技能実習生たちは衣食住を共にし、ご飯も協力しあって自炊をします。

母国で使い慣れた調味料を使って料理を作ったり、日本の調味料を使って和食に挑戦したりと、和やかな雰囲気の中、団体行動を通じてこれからの3年間の実習生活の基盤を学んでいきます。

約一ヶ月という短い時間ですが、日本という国を肌で感じ、生活習慣を学んでから企業様へ送り出しています。

04 「関東研修センター柏校」のご案内

最後に、「関東研修センター柏校」をご紹介いたします。

柏校は、2021年11月開校した関東最大級の収容人数(最大224名収容)をもつ入国後講習センターです。

成田空港、羽田空港どちらからも約1時間と非常にアクセスが良く、また閑静な住宅街に立地しているため学習に集中できる環境が整っています。

教室は9室あり、厨房、食堂、ランドリー、シャワー室の他、洗濯機も9台あります。

そしてもしもに備えて防犯カメラはなんと32台!

職員も24時間常駐していますので、緊急時の対応やセキュリティの面でも安心して講習生活を送ることができます。

職員たちも、入国再開の日を心待ちにしています。

05 まとめ

いかがでしたでしょうか。

入国後講習をおこなう研修センターを少し身近に感じられたのではないでしょうか。

義務付けられている入国後講習をおこなう施設というだけでなく、これから3年以上日本で生活をしていく技能実習生たちの基盤をつくるための大切な場所でもあります。

よりよい実習生活とよりよい日本での生活のために、関東研修センターでは常に教育カリキュラムをアップデートし、さらによりよい講習を目指しています。

エヌー・ビー・シー協同組合は、入国前から入国後、そして配属後まで一貫したカリキュラムでサポートしています。

入国前、入国後講習でご不明な点や疑問点などありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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