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【具体例あり】実習生の検定合格率アップ法

日本にやってきた技能実習生が、2号、3号へ進むために必ず合格しなければならないのが技能検定試験・技能評価試験です。
次のステージに進むためには合格が必須ですが、しっかり対策をしないと不合格になることもあります。

技能実習生の、技能検定試験の合格率を無理なく上げたいと思いませんか?

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【技能検定試験基本と対策】

【技能検定試験基本と対策】
この資料でわかること
特定技能のポイント
協議会について
特定技能「介護」~在留資格比較
ビルクリーニングについて

01 技能検定試験に無理なく合格するためには

技能実習生が受験する技能検定試験は、

  • 【基礎級試験】は、「基本的な業務を遂行するために必要な基礎的な技能及びこれに関する知識の程度」

  • 【随時3級試験】は、「初級の技能労働者が通常有すべき技能及びこれに関する知識の程度」

  • 【随時2級試験】は、「中級の技能労働者が通常有すべき技能及びこれに関する知識の程度」

以上の通り定義されています。

技能実習1号は、基礎級試験に合格できなければ技能実習2号に進むことができず、技能実習2号も随時3級試験に合格できなければ技能実習3号に進むことができません。
一度目の試験で合格できなかった場合でも、試験は2回まで受験することが可能ですが、在留期限との兼ね合いがあるため再試験の日程調整はシビアになりますし、もしも2回目の試験で合格できなかった場合、次へ進めず途中帰国しなければならなくなります。

せっかく配属された技能実習生が、検定試験に合格できずにたった1年で帰国するなんてことになったら目も当てられません。

しかし、企業さまで検定対策をみっちりおこなうのも、時間も労力もかかって大変ですし、実習時間以外で検定対策の時間を割くのは実習生にとっても負担になります。

そこで今回は特別に、企業さまにとっても技能実習生にとっても、無理のない範囲で技能検定に合格する方法をお教えします。

02 これが”無理なく”技能検定に合格する方法

技能検定に無理なく合格するための方法は、実はたったひとつです。

それは、日々の実習での必須作業の割合をあげていくことです。

技能検定でおこなわれる実技試験の内容は、技能実習生が日々取り組んでいる技能実習の、必須作業の内容に限定されています。
日々の実習で、必須作業とされている作業に繰り返し取り組むことで、自然と技術が身についていきます。

毎日繰り返し必須作業をおこない文字通り「体で覚えた技術」は、人材育成を目的とする技能実習制度の趣旨にも合致しますし、技能検定の試験においても役に立つ、最も効率的な検定対策となるのです。

筆記試験において日本語能力が必要とされますが、実習生同士を含めて社内の公用語を日本語とし、「日本語を使わなければならない環境」をつくることで、修得へのスピードが変わってきます。
また日頃から、日本人から率先して日本語で話しかけることで日本語を使うことへのハードルを下げ、業務外でもレクリエーションの機会を設けて日本語に触れ合う機会を増やしてあげれば、実習生の日本語習得へのモチベーションもあがりやすくなります。

とにかく、積極的に日本語でのコミュニケーションを心がけることが大切です。

03 技能検定の合格率アップのメリット

技能検定の合格率があがれば、企業さまにとって3つの大きなメリットとなります。

03-01 メリットその1 優良認定の点数加算

1つ目のメリットは、優良認定の点数が加算されるということです。

優良な実習実施者と認められるための要件は、150点満点中6割以上の得点が必要となりますが、その中でも技能検定試験の合格率に関わる「①技能等の修得等にかかる実績」の配点が最大70点となっていますので、技能検定の合格率が優良な実習実施者への近道であることがお判りいただけると思います。

優良な実習実施者と認められると技能実習生の受け入れ枠が倍増しますので、企業さまの今後の事業計画も大きく変わることでしょう。

03-02 メリットその2 本国での人気が上昇

2つ目のメリットは、技能実習生の口コミランキングが上昇するということです。

技能実習生は、技能検定に合格することで3年間在籍することができます。
受入企業が優良な実習実施者と認められれば技能実習3号の受入れも可能となりますので、技能実習生は5年間の技能実習が可能となります。

無理なく技能検定に合格でき、5年間の技能実習が可能な受入企業であれば、実習を満了して帰国した実習生の評価も高くなりますし、母国で高い評価を受けている企業であれば、新たな技能実習生の募集でも人が集まりやすくなります

03-03 メリットその3 日本人社員の定着率上昇

そして3つ目のメリットは、日本人社員の定着率が上がるという点です。

技能検定に無理なく合格、とはいっても、ある程度は企業さまにおいても合格しやすくするための「人材育成」への努力は必要です。
社内で積極的にコミュニケーションをとり、技能実習生を育てるための「育成プログラム」を作成し、効率よく人を育てることのできる職場は、間違いなく日本人社員の成長も促します。

技能実習生が働きやすい職場作りは、そのまま日本人の労働環境向上にもつながるのです

04 ぜひお問い合わせください

エヌ・ビー・シー協同組合では、技能検定合格にむけて3つの対策をおこなっています。

①筆記試験の過去問題を翻訳

技能実習生が理解しやすいように、母国語対応のサポートスタッフが翻訳します。

②巡回時に検定試験の過去問を実習生に手渡し

母国語に翻訳した技能検定の過去問を、技能検定1ヵ月前の巡回の時にお渡しします。

②勉強用動画の共有

スマホを利用して、実習の空き時間などを有効利用して勉強できるように、学科解説動画を共有します。

以上の3つの対策で、技能実習生の技能検定合格をサポートしています。

検定対策だけでなく、日常のサポートまで御社の技能実習の成功のためにしっかり伴走いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

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