技能実習生の受入れならエヌ・ビー・シー協同組合

よくある質問

技能実習制度は、研修生といわれていた時代と比較すると、滞在年数、法律、制度、ルール等あらゆる面で変わりました。また今後も時代の流れと共に制度が改善される可能性があり、企業のご担当者様からも様々な質問をいただきます。このページでは、技能実習に関する疑問質問に一問一答形式でお答えしています。

よくある質問

Q.新型コロナウイルスの影響はないですか?実習生は来日できるのですか?

緊急事態宣言中や国際線が運航していないときは、入国できません。

2020年末頃、水際措置(14日間のホテル等の隔離対策)で入国が許可され、待機していた多くの技能実習生が入国できました。

日程は読めていないものの、国内・海外ともに感染者が少なくなれば、入国が再開されると想定されています。

Q.コロナ禍においては、どのような面接を行うのでしょうか?

以前は海外での現地面接を主に行っていましたが、現在はZOOM等のオンラインミーティングツールを利用して面接を行っています。

Q.送出し機関はどのようなことをしてくれるのですか?

企業様からご依頼いただいた求人情報をもとに、現地で候補者の募集を行います。

また、技能実習生の入国前の日本語教育や、書類申請などを行っています。

Q.失踪やトラブル対策のために、NBCが行っていることは?

これまでの運用の中で、失踪の主な原因は暴力や威圧的な態度など、何かしらの理由で精神的に追い込まれた時に失踪するケースが多く見られました。

技能実習生がいつもと違う行動をしていないか、精神状況や雰囲気を企業様に確認し、変化があった場合には技能実習生との面談を重ね、事前の防止に努めております。

Q.オススメの国籍はありますか?

ベトナム・ミャンマー・インドネシアをご紹介することが多いですが、基本的には企業様のニーズに合わせてご提案が可能です。 各国の国民性・技能実習生の情報についての資料もご用意しています。

【お役立ちebook:国選びガイドブック】

Q.どの国に対応していますか?

ベトナム、中国、ミャンマー、カンボジア、フィリピン、インドネシア、タイの7か国に対応しております。

母国出身のスタッフがいることが弊組合のこだわりとなります。

Q.家具家電について、新品で用意する必要がありますか?

必ずしも新品を用意する必要はありません。

家電製品については動性に問題が無いもの、調理器具や寝具は清潔で劣化していないものであれば中古品で問題ありません。条件としてはすぐに生活を始められる備品を用意すると定められております。なお、新品・中古それぞれの専門の提携先があるので、ご用意が大変な企業様は一括準備も承っております。お気軽にお問い合わせください。

Q.外国人が住める住居を探すのは大変ではないですか?

外国人技能実習生は、大家さんの意向によって入居をお断りされるケースもあり、住まい探しに難航する場合があります。

エヌ・ビー・シー協同組合は外国人の住まい探しが得意な不動産会社と提携していますので、入居可能な物件をご紹介することも可能です。

Q.契約後の書類作成は大変ではないですか?

申請書類の入力項目は、企業様の社名に始まり作業内容や役員情報など細かな情報に至ります。

実習生においても、一人ずつの詳細を入力しなければならないため、その情報量は膨大になります。

しかし、正式な在留資格を取得するためには避けて通れないため、監理団体の業務としてしっかりと対応させていただいております。

Q.実習生の受入には、いくらかかりますか?

地域・人数・職種にもよりますが、配属までにかかる費用がおよそ30~40万円で、毎月3~5万円/名が一般的です。 詳しくはお問い合わせください。

Q.技能実習と特定技能は何が違うのですか?

制度の定義が異なります。「技能実習」は国際協力や人づくり、技術の移転を目的にしていますが、「特定技能」の場合は人手不足が深刻な業種に限り、人員確保として採用が可能な制度です。

なお、企業の産業分類・作業内容等によってどちらか、または両方の受入が出来ない企業があるので注意が必要です。

Q.実習指導員・生活指導員の違いはなんですか?

実習指導員は主に実習の現場で業務の知識と作業を教え、指導する担当者となります。

生活指導員は、日本での生活やプライベート等の実習以外の相談窓口の方となります。

Q.受入れが出来る人数は何名ですか?

企業様の常勤職員数によって、年間の受入人数が異なります。また、業種によっても異なるケースもありますが、基本的には以下となります。

常勤職員数(社会保険加入者数) 受入人数
301人以上 常勤職員数の5%
201人以上300人以下 15人以内
101人以上200人以下 10人以内
51人以上100人以下 6人以内
41人以上50人以内 5人以内
31人以上40人以内 4人以内
3人以上30人以下 3人以内

Q.監査とは何でしょうか?

監査とは、監理団体もしくは技能実習機構が、企業様を訪問し、労働基準法を遵守し、社会的な常識に則って実習が行われているか、実習計画に則った実習が実施されているか等を確認し状況報告を行うことを指します。

エヌ・ビー・シー協同組合では、経験豊富な監査マネージャーが3か月に1回以上の頻度で、チェックおよび機構への報告を含めた監査を行っています。

Q.優良認定とは何でしょうか?

企業・監理団体ともに一定基準を満たすと、技能実習機構より優良(一般)の認定を受けることが出来ます。

この優良認定とは、一般監理事業許可ともいいますが、実習実施者と監理団体がともに認定を受けることで、受入枠の拡大や3号(4~5年目)の受け入れが許可されます。

Q.自社でも受入は出来ますでしょうか?

技能実習制度では受け入れが可能な職種・作業が定められています。

詳しくはコチラのページをご確認ください。

【移行対象職種~どのような職種で受入できる?~】

Q.【介護職種】介護の仕事が出来るほどの外国人はいますか?

人によって違いはありますが、海外で学んだ基本的な介護知識がある方もいます。

企業様が求める内容・レベルにもよりますが、看護学校卒業者を対象に募集をかけたり、日本語レベルが高い方(面接前にN4以上取得)に限定して募集するといった対応も、現地での募集のタイミングが合えば可能です。

現場の平均介護レベル等も募集要件の参考になるかもしれませんので、募集前にあらかじめご確認ください。

Q.技能実習生の言葉を、会社側も覚えたほうがよいですか?

あいさつ程度であっても、技能実習生の母国語を覚えることは、コミュニケーションを向上させるために有効な手段だといえます。

技能実習生が日本での生活に慣れない頃に、母国語のあいさつなどで少しずつコミュニケーションを取って、距離を縮められる方も珍しくありません。

あいさつだけでなく、お互いの言葉を教えあうといった関係性を築いていくことができれば、さらにより良い環境での技能実習が可能になると思います。

Q.技能実習生の失踪は、実際に起こるのでしょうか?

技能実習生の失踪は実際に起こりえます。

技能実習生全体で、約2~3%の技能実習生が失踪するというデータがありますが、精神的に追い詰められたことが一番の原因としてあげられます。

実習生が心身ともに健康であるかを確認し、改善できるようサポートに力をいれております。

Q.技能実習生の面接では、どういったところを見れば良いですか?

基本的には、日本人の面接と同様に「人としての素直さ」「同じ職場で頑張っていけるか」といった観点で判断いただければ問題ないと思います。

限られた時間の中でどれだけ本音で話が出来るかが、面接のコツといえるかもしれません。

Q.配属までの時間はどのくらいかかりますか?

渡航制限の無い状態であれば、平均6~7カ月となります。

ただし、現状は1年以上かかっている実習生もいますので、詳しくはお問い合わせください。

Q.技能実習生は、日本語は身につくものでしょうか?

来日当初はあまり会話が出来ず「かたこと」の日本語力になりますが、大抵の場合は配属後3ヶ月くらいで日本語がどんどん上手になっていきます。

「現場で日本語が話せないと”仕事”が出来ない」という環境が日本語力を成長させますので、現場が可能な限り日本語しか話せない状況を設定する事も上達のコツと言えます。

Q.面接の際、実習候補生はどのように集めるのですか?

実習実施者(企業様)の募集要件と募集する技能実習生の国籍を確認し、現地送り出し機関へ依頼をかけます。

Q.NBCのビジョンは?目指してきたものは?

企業様と監理団体が「共存共栄」の関係を築き、双方の協力体制の中で実習生を大切に監理していく事を目指しています。

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